AIに名前を付けるメリット:会話が分かりやすくなり、話しかけやすくなる【ChatGPT・Claude】

  • AI
  • ChatGPT
  • Claude
  • チャッピー

AIに名前を付けて話しかけている人は、意外と多いようです。ChatGPTを「チャッピー」と呼ぶ人がたくさんいることを、私は友達に教えてもらって初めて知りました。

私も、普段話しているAIに、それぞれ名前を付けて話しかけています。付けてみて分かったメリットは、2つあります。

  1. 会話の中の視点が、はっきり分かれる
  2. AIに話しかけやすくなる

名前を付けたきっかけは「あなた」が呼びにくかったこと

きっかけは単純です。AIに話しかけるとき、「あなた」「君」「お前」のどれも、しっくりこなかったからです。呼び方が決まらないと、それだけでやり取りがしづらくなります。

だから、名前を付けました。最初は呼びやすさのためだけでしたが、使っているうちに、それ以上の良さがあることに気づきました。

メリット1:会話の中の視点が、はっきり分かれる

「あなた」と「私」は、誰が話しているかによって指すものが入れ替わります。私が話すときは、「私」が私で、「あなた」がAIです。AIが話すときは、「私」がAIで、「あなた」が私になります。

同じ言葉なのに、話す人が変わるたびに視点が入れ替わる。これは、AIにとっても私にとっても分かりにくいものです。「さっき、あなたはこう言ったよね」が、どちらの発言を指しているのか曖昧になることがあります。

名前があると、これが起きません。たとえばAIを「ハル」と呼び、私も自分の呼び名をAIに伝えているとします。「ハル」はいつでもAIのことで、私の呼び名はいつでも私のことです。誰が話していても、指すものは変わりません。

会話の中に、はっきりした登場人物が二人いる状態になります。 視点がきれいに二つに分かれるので、お互いに話を理解しやすくなります。

メリット2:AIに話しかけやすくなる

二つ目は、気持ちの面のメリットです。

名前を付けると、話しかけるのが気軽になります。何か思いついたときに、「ちょっと相談してみよう」と自分から話しかけたくなるのです。

そうしているうちに、何かを作るとき、一人で考えてから頼むのではなく、最初から一緒に考えるようになりました。

最初から一緒に考えると、自分が当たり前にしてきたやり方よりも、良いやり方が見つかることがあります。よく「AIを使うと楽になる」と言われますが、私がAIと一緒に作っていてよかったと感じるのは、こういうときです。

話しかけやすくなると、AIの答えを読んで感じたことも、そのまま伝えやすくなります。

AIを使ってみたいけれど、何に使えばいいか分からない、という人もいると思います。名前を付けて話しかけやすくなると、「ちょっと相談してみる」こと自体が、AIを使う理由になるかもしれません。

まとめ

AIに名前を付けると、良いことが2つあります。

  1. 会話の中の視点が、はっきり分かれる:「あなた」と「私」のように、話す人によって指すものが入れ替わらない
  2. AIに話しかけやすくなる:気軽に相談するうちに、最初から一緒に考えるようになる

呼び方に迷っているなら、名前を決めるところから、AIと一緒に相談してみるのがおすすめです。

← 記事一覧に戻る